FEATURE 厳選ライフスタイルショップ
雑貨好きの皆さま、お待たせしました!
厳選ライフスタイルショップ
だけどあると私たちの生活を豊かにしてくれる、そんな雑貨を扱うショップを心からリコメンド。
内装やあふれる世界観は、参考にしたいことだらけです。
Styling: Noriko Yaguchi Text&Edit: Yasuko Mamiya
コンパクトな空間にオーナー夫婦のこだわりが凝縮。オーダー家具も扱っている。
HAY hutte shōtō
ハイ・ヒュッテ 松濤
魅力的なヴィンテージや手工芸品がそろう
山小屋のようなあたたかな空間
レトロなマンションの一室のドアを開けると、壁に描かれた山の風景がお出迎え。〈HAY hutte〉は“自然との関わりを意識する、日々の暮らし”を提案するライフスタイルブランド。オリジナル家具と世界各地で集めた雑貨を販売するスペースとして、昨年この店をオープン。セレクトテーマは「インテリアでもアウトドアでも楽しめるもの」。使いこまれた工具や、おばあちゃんが背負っていそうな花摘みカゴ……ストーリーを想起させるヴィンテージアイテムがそろう。8月、9月は新たにヨーロッパで買い付けてきた商品が随時入荷。品ぞろえ豊富なうちに足を運びたい。
東京都渋谷区松濤2-13-1 松濤ハウス202 ☎03-6804-9056 営業時間12:00〜19:00 定休日:水木日祝/来店の際はエントランスのブザーにて♯202をプッシュ。2013年11月オープン。
丁寧なペイントが施されたクラフト感たっぷりの木製ボックス。スウェーデンのヴィンテージ。H7.5×φ21cm ¥4,000
スウェーデン、ダーラナ地方で受け継がれたファブリックとワンハンドルのカゴは、ピクニックのお供に。バスケットH40×W45×D37cm ¥7,000、ブランケット 54×200cm ¥25,000
あたたかな空間を演出するディスプレイアイテム。ランタンはオイルを入れて使用も可能。ランタン H24×φ11.5cm ¥7,500、鹿の置物*3点セット H10〜20.5×W5〜8cm ¥15,000
要素を削ぎ落とした無機質な内装が、手作業で作られた商品のあたたかみを際立たせる。
Archivando
アルチヴァンド
いつでもそばに置いておきたくなる
機能美に優れた雑貨をお探しならこの店へ
渋谷の喧騒を離れた場所にある、隠れ家のような生活道具店。「Archivando」とはスペイン語で“アーカイヴ”を意味し、「国内外の良質な生活道具をアーカイヴする」という意図が込められている。店主の神谷智之さんは、店舗設計デザイナーとして33年働き、長年の夢を叶える形でショップを開店。監修と立ち上げ時のセレクトは、吉祥寺の人気店「Roundabout」の小林和人さん(P.234に登場)が務めている。使いやすさと優れたデザインを兼備した食器、文具類が中心。たとえ壊れてしまっても、また同じものを使いたい。そう思わせる暮らしの定番が、きっと見つかる。
東京都渋谷区神山町41-5 ☎03-5738-7253 営業時間13:00〜22:00、定休日:土日祝12:00〜21:00 水/2013年11月オープン。
文具ブランド〈MUCU〉の、メモホルダーの機能を兼ね備えた真鍮製のペンスタンド。ペンスタンド H14.2×φ7.5cm ¥8,000、サークルメモ 475枚入り ¥1,500
和と洋両方の雰囲気を併せ持つ、ハンドルレスのカップ&ソーサー。デザインは猿山修氏、製造は陶芸家の岡田直人氏によるもの。大 H7×φ16.5cm ¥6,100/小 H6×φ11.5cm ¥4,300
〈ババグーリ〉の銅製片手鍋は、風合いの経年変化を楽しめる。吹きこぼれにくいフォルムも◎ 鍋 0.8L ¥24,000、真樺製のへら 長さ30cm ¥1,800
本誌P.76では上記2店を含む10のショップを紹介してるよ。チェックしてね!