14歳でフランスに嫁ぎ、37歳で断頭台の露と消えた悲劇のヒロイン、王妃マリー・アントワネット。彼女のドラマティックな生涯を貴重な品々約200点とともに振り返る『ヴェルサイユ宮殿《監修》　マリー・アントワネット展』が連日大盛況との噂を聞きつけ、森アーツセンターギャラリーへ。会場には肖像画をはじめ、王妃が愛用していた食器や家具などがぎっしり。女心をくすぐる展示品を前に「可愛すぎる」とつっこまずにはいられない。しかも、王妃のプライベート空間を原寸大で再現したコーナーの一部は写真OKという太っ腹サービスで、興奮も最高潮。王妃気分でポーズを取って、最後はお土産コーナーへ。〈ラデュレ〉とコラボしたマカロンやキュートなステーショナリーなどを目の前に財布の紐もつい緩む。「宮廷のファッションリーダーといわれた王妃のドレスの絵が可愛くて、目の保養になりました」と安藤百花さんも大満足。ヴェルサイユに行かずとも六本木でマリー・アントワネットを間近に感じられる本展は2月26日まで！

ヴェルサイユ宮殿《監修》　
マリー・アントワネット展
美術品が語るフランス王妃の真実