From Editors No. 1071 フロム エディターズ 担当編集より
担当編集より
ハイ&ロー、おいしいもの、街の活気、開運。今年は、元気になれる香港へ行こう。
アジアと言えば、韓国ブームが一段落、台湾やシンガポールに人気が集まるなか、なぜいま、Hanakoは香港か? この一冊にその答えがすべて詰まっています。
取材に行って一番感じたのは、香港の街は、景気が良くて、活気があって、とにかくパワフル。道行く人もお店の人も、そしてこの街自体が、なんだかとってもエネルギーに満ちているんです。だから、そこにいるだけで私たちも自然と元気になってくる。嫌なことも、景気の悪い話も、日常のストレスも。全てを忘れて解放されて、そしてもう一回パワーを充電して帰って来られる。だからいま、私たちには香港が必要なんです。
そして香港で元気になるのにおすすめの方法は、ジェットコースターに乗ること。
と言っても遊園地に行けというのではなく(香港ディズニーランドは日本とはまた違ったおもしろさがあるそうなのでこれもおすすめですが)、ハイとローの落差を体感することがこの街の醍醐味を味わう一番の方法だと思うんです。
ホテルのアフタヌーンティー、高級広東料理、ブランドもの、高層階のバー、夜景。
一方で、300円のワンタン麺、激安点心、ローカルなマーケット、古き良き喫茶店。
そのどちらもが香港らしくて、楽しくて、おいしくて、元気になれる。だから、香港に行ったらどちらも絶対マスト。
クラクラするようなハイ&ローのジェットコースターに乗れたら、それだけで香港を120%楽しめるはずです。
香港旅行を計画中の人はもちろん、香港に行く予定がない人も、この一冊を読んだら絶対に香港に行きたくなります。
遅めの夏休み、年末年始、来年のGW。
みなさんもぜひ、香港で元気になってください!
編集担当/山本有紀