マガジンワールド

From Editors No. 1097 フロム エディターズ 担当編集より

担当編集より

街のことは住民に聞くのが一番。常連客でにぎわうお店にアタック。

10月の三連休の女神祭りに合わせてお届けしています自由が丘特集の季節が参りました。
毎年ニューオープンのお店が現れて、新しい店も老舗も共存する街、自由が丘。
取材のリサーチが始まったのは7月上旬でした。
その街のことは住民に聞くのが一番、と思い、自由が丘で夜な夜な地元民が集まるロックバーNと奥沢の人気ダーツバーPに行き、地元の方が行く本当に美味しい店を伺いつつ、ロケハンをスタート。(教えてくださる方々の熱量がハンパなくて、携帯メモが5ページにも)さすが、皆さんが太鼓判を押す店は美味しくて居心地が良くて安い!
「ワイガヤ系居酒屋」のページは、そんなおっちゃん、おにいさんの生の声で出来上がった、心安らぐ赤ちょうちんのお店ばかりです。
がしかし、取材を進める中、立ちはだかるのもまた常連客。
駅前の老舗居酒屋と揚げ鳥専門店は、「いつも混んでいるから、これ以上お客さんを増やせません」とやんわりNG。そうそう、そうですよね。
飲食店は常連客と地元の人々に愛されてこそ。取材したいのはヤマヤマですが、皆様の安息の場所は大事にしなくてはいけません。
お店の名前は出せませんが、この2軒もぜひ載せたかった~、というのが担当の心の叫びです。
他にも、この街に子供のころから住んでいる人や地元企業の三代目の若社長、28年前に開業したサロンオーナーなど、自由が丘を愛する方々に聞いた美味しいものや雑貨店など、住民の愛が詰まった一冊。
自由が丘ビギナーの方、ぜひ手に取ってお店に行ってみてください。
地元愛あふれる、居心地のいいお店がたくさんありますよ。

合わせて、第二特集の二子玉川もお楽しみください。
楽天本社が移転してきたり、蔦谷家電やシネコン、ホテルが入って完成したライズが楽しめる話題沸騰の街です。土日の人口密度、スゴイことになってます。

(編集担当F)

Hanako No. 1097

自由が丘ごはん。二子玉川ホリデー。

612円 — 2015.10.08
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Hanako No. 1097 —『自由が丘ごはん。二子玉川ホリデー。』

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