絶景、美食、雰囲気のよい温泉……この冬はどこで温まりますか? From Editors No. 1147 フロム エディターズ 担当編集より
担当編集より
絶景、美食、雰囲気のよい温泉……
この冬はどこで温まりますか?
温泉と聞いてまず思い浮かぶのは癒しという方も多いのではないでしょうか。それはときに、ほんわり温かなお風呂だったり。温かく肌にやわらかな湯につかるだけで、こわばった身体がほぐれるのが温泉のよさ。ましてや、お風呂が露天で、インフィニティで。浴槽の向こうは何も遮るものなく、眼前にはただただ海や山肌が広がってる……なんて、考えるだけで副交換神経が優位になりそうです。
おいしものを食べて、癒されたい。それも、もちろん! 温泉宿では、土地ごとに地元の新鮮な食材を使った、自慢のひと皿があったりします。新潟はじめ日本海側なら今はカニ、伊豆はキンメといった海の幸、山形だったらブランド牛も。ぽかぽかに温まってゆっくりおいしいものを食べて地酒を飲んで、極楽気分に浸れます。
今回はそんな癒しが詰まった温泉特集。絶景がのぞめるお風呂、美食を堪能できる宿と並んで、一度は泊まってみたいレトロな雰囲気の宿もご紹介。今では貴重な木造の建物は、これぞ日本の温泉といった趣で、まるでタイムスリップしたかのような気分に。そして、癒しといえば……「温泉とわんことにゃんこ」という究極の取り合わせ、まるでぬくぬくの楽園のようなお宿も。柴犬親子のいる〈日光澤温泉〉は、本誌でもおなじみのカメラマン村上未知さんが通う宿で、一番近くの駐車所からも雪道2時間という場所にありますが、冬装備して出かけるだけの価値ありです。
(担当編集:中條裕子)