マガジンワールド

From Editors No. 1076 フロム エディターズ 担当編集より

担当編集より

フランス料理から遠ざかっていた人も、新時代のフレンチを体験してみて!
特集の準備で、パリ&東京、両方の食ジャーナリストさんなど、たくさんの方にお話を伺いました。みなさんが異口同音に唱えていたのは、美味しくてリラックスできるフレンチが、いまとても増えているということ。リーズナブルなのに大満足の内容。しかもフレンチの枠にとらわれない味とスタイル。理由は、時代の成熟で予算に配慮した店が当たり前になったことや、前衛的なものより、素材を生かした仕上げが好まれるようになったこと。オープンカウンターの店が増えたのもその表れの一つ。まるで自分の家のような空間と料理が、心地よく楽しい。ちなみにパリと東京で聞いた話は、実は、ほとんど一緒でした。二つの都市の時差はもう無いみたい。パリも東京も、北欧や西海岸あるいは和のエッセンスを取り入れ進化中!
かわいくて、リーズナブル! パリと東京のフレンチは、いまが食べどきなのです。

編集担当 久冨俊裕

Hanako No. 1076

美味しいパリ。/東京フレンチ。

612円 — 2014.11.06
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Hanako No. 1076 —『美味しいパリ。/東京フレンチ。』

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