マガジンワールド

かわいくておいしくて楽しい、「ティーブーム」がやってきた! From Editors No. 1145 フロム エディターズ 担当編集より

担当編集より

かわいくておいしくて楽しい、
「ティーブーム」がやってきた!

10月31日、日本に初上陸したばかりの〈アルフレッドティールーム〉。
今回のHanakoお茶特集では、この〈アルフレッドティールーム〉のオープンに密着しています。

まずは飛んでロサンゼルス、メルローズにある本店の取材。店内は一面、鮮やかな「ミレニアルピンク」色のタイル。マグカップもピンク。ネオンサインもピンク。これまでの「ティールーム」のイメージをガラッと変えるカジュアルさです。

取材したのは休日の朝早い時間だったにも関わらず、店内にはおしゃべりする女の子、ジョギング中の女の子、彼氏とデート中の女の子…。おしゃれな女の子だらけ! 彼女らが買っていくのは、もちろんお茶。ボバ(タピオカ)の入ったピンク色のミルクティーや、ストレートのカモミールティー。どこを切りとっても画になる店内だから、皆すぐ写真を撮ります。これだけ多くの人が、お茶を求めにやってきているということ自体、新しい時代の到来を感じさせる光景でした。

日本では、開店準備で大忙しの青山本店と新宿ルミネエスト店を取材(2店舗同時オープンです)。お店の中にはまだ段ボールがやまもりになっていましたが、ピンクの壁には「tea, yes. you, maybe.(お茶は大好き。あなたのことは…そう、多分ね)」という軽やかかつ、ちょっといたずらっぽいメッセージが光っていて。同行した取材スタッフも「こりゃ流行るわ…」とぽつり。

Hanako本誌では、他にも新しいお茶のムーブメントを感じさせるお店を多数取材しています。それらのお店に共通しているのは、「おいしさには自信があるから、他のところで思い切り遊ぶ」というスタンス。〈アルフレッドティールーム〉のティーブレンダー、ジョーダン・ジー・ハーディンさんもこう言っていました。「コーヒーのサードウェーブの手法に学んだお茶好きたちが、本当においしいお茶を広めるために、新しい挑戦を始めているんだ」。そのおいしさは、ぜひお店まで確かめに行ってください。

(担当編集:武藤寛奈)

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〈アルフレッドティールーム 青山本店〉にて。


Hanako No. 1145

本当は、お茶が好き。

612円 — 2017.11.02
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Hanako No. 1145 —『本当は、お茶が好き。』

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