From Editors No.1952
From Editors
編集部リレー日誌
女の、女による、女のためのグラビア撮影。
女性が見て「素敵!」と思うお尻を求めて。
普段は男性が読むグラビア誌で挑発的なセクシーポーズを決めている鈴木咲さん、倉持由香さん。お2人は、お尻自慢のグラビアアイドルの中でも1,2を争う人気者です。撮影前、どうしたら女性ウケするビジュアルが作れるか? とネットで出てくるエロさ全開の画像を見ながら頭を抱える私。女豹のポーズ、口元半開き、スクール水着、体にオイルを塗ってテカテカとか…、ないない!
今回、スタッフはすべて女性で固め、読者が見て「こんなお尻になりたい!」という親近感&可愛さを目指して打ち合わせを重ねました。撮影当日、「エロさゼロでお願いします」「女友達といる気分で」といつもと180度違う指示に戸惑いつつ、お2人とも「和みました~」「楽しかったです」と言ってくださり、インタビューも和菓子を食べつつ和気藹々と女子会みたいなムードで進んだのでした。
鈴木咲さんのツンと上がったヒップや倉持由香さんの100㎝のド迫力ヒップは、本誌を見ていただくとして、印象的だったお話は「胸はAカップ、Bカップというサイズがあるのに、お尻はカップがなくて尻囲だけ」という問題。ヒップ88㎝の人は、扁平尻でも上がった尻でも88㎝で、形が分からないのです。これにはスタッフの女子一同「なるほど~」と納得。もしショーツにもAカップ、Bカップ…があったら、もっと日本人女性のお尻に対する意識は高まり、ヒップの形もカッコよく、上がると思うのです。下着メーカーの方、ぜひ商品化をお願いします。(編集F)