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婚活マーケッターの臼井さん直伝、 SNSでアップしていい情報って? From Editors No.2037

From Editors
編集部リレー日誌

婚活マーケッターの臼井さん直伝、
SNSでアップしていい情報って?

個人的には、恋愛特集の担当は久々。常時9割ほど運まかせの人生のため、たまたま結婚はしたけれど、いまだ“恋愛”というスキルを身につけていない私(42歳)は、この機会に自分もイチから勉強してみることに!

そんな私の前に降臨したのが、婚活マーケッターの臼井令子さん。本業は経営コンサルタントという文字通りバリキャリの彼女が、婚活に目覚めたのは35歳の直前。その後、婚活パーティや友達の紹介やらで玉砕を重ねるなかで、「そうだ、仕事の手法を婚活に使えばいいんだ!」とひらめくわけですが、そこからなんと3か月でプロポーズをゲットしたというスゴイ実績をお持ちの方なんです。彼女の結婚大作戦については名著『次の誕生日までに結婚する! 方法』をご覧いただければと思いますが、今回は『「オレ、この子と相性いいかも!」。彼の心をこっそり盗む15の秘策。』のページにてコメントをいただきました。必読ですよ!

肝心の取材はスムーズに終わり、お茶を飲みながら雑談というとき、婚活マーケッターとしての活動に話が及びました。「未婚の30~40代の女性を対象にセミナーをしたりもしたんですけれど、来てくださるのは実は高スペックの美人が多いんですよね。弁護士とかCAとか」。でもそこから、アドバイスを素直に聞いて実践した人は、かなりの確率で結婚まで漕ぎ着けたそうですよ! アドバイスは色々とあるんですけれど(たとえば、ライターSは「タートルネックダメ! 丸首かVネック」「黒い服NG。もっと明るい色!」とか言われていましたけれど)、私のなかでいちばん印象に残ったのが、「SNSは戦略的に使え!」です。誌面では、ターゲットの男性の情報収集としてSNSを活用するというメソッドをご紹介しているのですが、発信する場合にもテクがあります。それは「見せる用の情報を流す!」です。「たとえば、舞台を見に行きました、とか高級イタリアン食べました、とか自慢げにアップしている人がいますけれど、普通の男性はそんなの見たらドン引きですから!」と臼井さん。なんだかめんどくさそう、金がかかる女と思われて、イメージダウンなのだそう。臼井さんいわく「毎日、自炊の手料理をアップする。本当はデパ地下で買ったものでも、それらしく盛り付ければいいから」だそうです。「でもそんなことして、結婚したら毎日料理しなくちゃいけないんじゃないの?」と心配しなくても大丈夫。「晴れて結婚したらある程度は本性出して平気。一度好きになった人なら許せるものですから。でも、彼の自尊心を踏みにじるようなことはNGですけどね」。目から鱗です。意中の男性が現れたら、ぜひ実践してみてくださいね。(S)

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右は先ほどご紹介した臼井令子さんの本。仕事で活躍している女性には腹落ちしやすい内容。左は、同じページでコメントをお伺いした、柴崎マイさんの著作です。こちらもぜひ!


アンアン No. 2037

恋と相性。

560円 — 2017.01.18
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アンアン No. 2037 —『恋と相性。』

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