マガジンワールド

美腸は美肌を伝って、空気まで美しくする! From Editors No.2176

From Editors
編集部リレー日誌

美腸は美肌を伝って、
空気まで美しくする!

美容と健康の、最重要ともいえるカギを握る腸。美腸を叶えるためのレシピを求めて、日本インナービューティーダイエット協会代表の木下あおいさんを訪ねました。“腸を整える食事を通して、キレイと幸せを作る”をコンセプトに、東京・大阪・名古屋で料理教室をやられているほか(なんとこれまでの受講者数8000人以上!)、美腸のためのレシピ本も多く出されていたりと大活躍です。

はじめてお会いする日、あいにくの大雨のなか、広尾のカフェまで向かいました。重苦しい雨雲に、気分はちょっと滅入り気味…だったのですが、木下さんにお会いした瞬間…幸せオーラに包まれたような感覚になり、スカーッと晴れ晴れした気分に! 木下さんのお肌の透明感、そして屈託のない笑顔に出会い、外は相変わらずの大雨でしたが僕の心だけはパーッと晴れて虹がかかったかのような…。美しい肌から、幸せが溢れるのが見える感覚。まわりの人たちを包み込む、ピュアでやさしい空気が確かにそこにありました。「お肌、すごくキレイですね」という僕に、「すっぴんです」とにこやかに答える木下さん。驚愕…。美腸は美肌を叶えるだけじゃなく、纏う空気さえも美しくする! そう強く思えた瞬間でした。

そんな木下さんも、体型やひどい肌荒れ、理由のないイライラに悩まされる日々もあったそう。玄米菜食を学んで、腸を整える食生活に変えてから、自然に痩せて肌は驚くほどキレイになり、気持ちもどんどん前向きになるのを、身をもって体験されています。幸せホルモンと呼ばれるセロトニンって、9割は腸で作られるそうで、キレイな腸からは幸せホルモンがたくさん分泌されて、心を落ち着かせてくれるのだとか。どうりで木下さんから幸せオーラが溢れているわけだ!

必要な栄養をちゃんと吸収して、老廃物をしっかり出す。そんな美腸サイクルを叶える木下さんのレシピは、和食の基本である一汁三菜をベースとした玄米菜食に、発酵調味料を使うというもの。でも、忙しい毎日。一汁三菜を毎日作るのはなかなか難しいですよね? そこで木下さんが今回提案してくれたのが、一汁三菜の要素をぎゅっとワンプレートに詰め込んだ、サクッと作れる“一汁三菜丼”。基本は、鍋やフライパンで、食材を蒸し煮するだけの丼レシピを7つご紹介しています。

木下さん直伝の一汁三菜丼で、腸をキレイにして、空気まで美しくできるように、僕もなりたい!(笑) ぜひお試しください。(O)

anan 2176号:From Editors
撮影現場にて。見た目もカラフルでおいしそうな一汁三菜丼です。


アンアン No. 2176

体内美容レシピ79/岸優太

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