マガジンワールド

東大生たちのありのままの素顔をのぞき見。 From Editors No.2187

From Editors
編集部リレー日誌

東大生たちのありのままの素顔をのぞき見。

800近くある日本の大学のうち、トップに君臨し続ける東京大学。
「そんな超難関校に入学できる人は天才だけ。自分とは、そもそもの地頭が違う」と考えていました。今回の『潜在能力』特集で、東大生の方々に会うまでは…!
お話を伺ったのは、現役東大生の岡本沙紀さんと西岡壱誠さん、そして卒業生の伊沢拓司さんの3名。「東大生の生活の真似をしたら、私の頭もすこしは良くなるかも…」という淡い下心を抱きつつ(笑)、日々どういうことを考えて、どういうふうに勉強しているかを直撃。

まだ1年生の岡本さんはフレッシュな雰囲気たっぷりなのですが、高校生のとき国際言語学オリンピックの日本代表に選ばれ、最近ではTBSの『東大王』というクイズ番組でも活躍中という華々しい経歴の持ち主。取材日当日「どんな天才少女が来るのかしら…」とドキドキしながら待っていると、重そうな紙袋を華奢な両手に抱えてご登場。話を聞くと、かなりの文房具フリークらしく、今回の取材のために愛用中のペンケース2つ、万年筆用インク3つ、ノート10冊余りを持ってきてくださったのです…! インタビューでも文房具愛が止まらず、19歳の女の子らしく目をキラキラと輝かせながら話してくださいました!

3人ともタイプはバラバラでしたが、みなさんに共通していたのは、“自分自身”のことをよく理解している点。「え? そんなこと?」と思われるかもしれませんが、自分はどういうことが好きで、どうしたらモチベーションをキープできるかって、大人でも意外とわからないもの。その点、今回の3名は、自分の性格や特徴を熟知しているからこそ、試験やクイズなど、ここ一番の場面でポテンシャルを最大限に引き出せている印象を受けました。
具体的にみなさんがどういう考え方&勉強をしているかは、本誌にて。もしも高校時代の自分に会えるならば、この記事を読ませて東大を目指してほしいところですが…(笑)、いくつになっても遅いなんてことはないはず。みなさんもぜひ本誌でチェックして、東大生のマインドセットを体得してみてください!
(A)

anan 2187号:From Editors
岡本さんの文房具の一部。その日の気分に応じて、ペンの色をセレクト。カラフルなマスキングテープは、ちょっとした資料をノートに貼るときに使うそうです。ノート作りって奥深い…!


アンアン No. 2187

潜在能力チェック/SEVENTEEN

750円 — 2020.02.05
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アンアン No. 2187 —『潜在能力チェック/SEVENTEEN』

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