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才能と個性のケミストリー! ホットな映画エンタメを見逃すな。 From Editors No.2251

From Editors
編集部リレー日誌

才能と個性のケミストリー! ホットな映画エンタメを見逃すな。

アンアン2251号『エンタメの可能性!』特集では、2本の映画にフォーカス!
1本目は菅田将暉さん主演、SEKAI NO OWARIのボーカル、Fukaseさんが初の演技に挑戦した映画『キャラクター』。初めて買ったCDがSEKAI NO OWARIだったという菅田さんと、菅田さんのことを“どプロ”と称するFukaseさんの息の合った掛け合いは必見です。そして、撮影の小道具として登場したのは、菅田将暉さん演じる漫画家・山城の作品が掲載されている漫画雑誌『ライジング・サン』。実際に劇中で使われたものなのですが、中にはちゃんと連載漫画「34」が! 殺人鬼を演じたFukaseさんが漫画雑誌を持って歩く様は、妖しく危険な薫りが漂っていました。緻密な小道具も映画の見どころの一つなので、ぜひ誌面と劇場でチェックしてみてください! そして、『キャラクター』の原案者の長崎尚志さんにもインタビューを敢行! 『MASTERキートン』や『20世紀少年』など浦沢直樹作品の原作をはじめ、漫画や映画の原作を数多く手がけてきた長崎さん。取材は仕事場で行われたのですが、歴代の作品や膨大な資料、そしてファン垂涎の激レアアイテムなどが鎮座し、貴重なお話とともにとても贅沢な時間になりました。稀代のストーリーテラー、長崎尚志さんのキャラクター論をお楽しみに!

2本目は永野芽郁さん主演、バカリズムさん脚本の新感覚ヤンキー映画『地獄の花園』。漫画、ドラマ、映画、音楽まで、脈々と続く日本独自のエンタメである「ヤンキーもの」。今回バカリズムさんが注目したのは「OL×ヤンキー」。普通の企業のOLが覇権争いで昼夜喧嘩に明け暮れるというトンデモ設定です。バカリズムさん曰く、「『地獄の花園』という原作漫画があって、それを実写化したみたいな感じにしたかった」そう。そう言われるとキャラクターたちの桁外れのクセの強さも頷けます。そんな戦場の中を、永野さん演じる普通のOLとして生きる直子の大物感や他キャラとのギャップなど見どころは満載です。永野さんとバカリズムさんの“ヤンキー解釈”や、美しさの中にパンチのあるお二人の強かっこいいグラビアをご期待くださいね。(KY)


アンアン No. 2251

エンタメの可能性!/V6

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アンアン No. 2251 —『エンタメの可能性!/V6』

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