From Editors No.1959
From Editors
編集部リレー日誌
夢占いページを作った結果、上司と一触即発状態に!?
何歳になっても、「夢」の話はおもしろい。あ、夢というのは「将来の夢」の夢ではなく、文字どおり、夜眠っているときに見るあの荒唐無稽な世界のことです。何度も夢の中に出てくる不思議な場所があったり、設定や展開が映画以上にぶっとんでいたり……。妙に気になる夢を見て、何か大切な意味があるのではと思っても診断する術はなく、夢事典も持っておらず、なんとなくスルーしたまま、という方も多いのでは。
そこで今回、占星術家のマリィ・プリマベイラさん監修で、夢占いのページを作ってみました。ページ数の関係で全ての夢を網羅することはできませんでしたが、「空を飛ぶ」「気になる彼といい雰囲気になった」など、多くの人が共有している(であろう)12のパターンを挙げ、診断しています。
このページを作るにあたり、周りのスタッフたちと「よく見る夢」談議で盛り上がったのですが、みんなそれぞれで興味深かった! ちなみに私の上司MとライターSは、ふたりとも「人前で裸になっている夢をよく見る」とのこと。編集長Kは「自分が死ぬ夢をよく見る」と言い、私はトイレやお風呂といった水回りが汚くてうんざりしている夢をよく見ます。「私も同じ!」と思った方は、これらの夢の分析も本誌に掲載されているのでご覧くださいね(汚いトイレの夢は吉夢らしいのですが、本当にイヤなので見たくない……)。
でも、夢の分析が、余計な火種を生む場合も!? 先日、上司Mがぼそっと言ったんです。「そういえば昨日、夢にYちゃん(←私)が出てきたよ。Yちゃんが運転してる車に俺も乗って撮影現場に向かってるんだけど、俺、助手席ですごい怯えててさ……行き先もあやふやだし、キミの運転も怪しいし」。ふむふむその夢はね、と一瞬考えたのですが……あのー、それって、今ふたりで担当している例の案件、私と一緒じゃ不安ってことなんじゃ? ていうか、その深層心理、誰がどう聞いても分かりやすすぎやしませんか! そ、そんなストレートな夢見るな〜〜!(涙)……と、夢のせいで、今まで築いてきた上司との関係にひびが入りそうになったのでした(ウソです。笑)。でも一方で、「頑張ろ」と気を引き締めるきっかけになったのは確かなので、お互いにとっての吉夢だと思うことにします!
というわけで、皆さんも「夢」からのアドバイスはしっかり利用しつつ、お取り扱いにはくれぐれも注意してくださいね!(Y)