From Editors No.1970
From Editors
編集部リレー日誌
カラダを整え、服の着こなしすら助けてくれる。ブラの力は偉大です。
ここ2年ほど、ブラは同じブランドの同じラインのものを、試着なしの即決で買い続けてきた私。ちょうどこの特集がスタートする前、2年ぶりにブラのフィッティングに行き、フィッターさんから衝撃の一言を言われました。「Mさん、背中と脇の方へ、お胸のお肉が流れていってます」
……えええーーーー!!! この2年間、お胸さまを正しくケアしていなかったせいか、いつの間にか、私の脇には確かにプニョ肉が。背中も心なしかブニョっている…。そんな悲劇が私の身に起きたことを、編集長が察してくれたのか、私に舞い降りてきたのはブラの企画でした。取材を進めていく中で、「私にはこのブラが一番合ってるから、これがいい」と思い続けるのではなく、変化していく体型や胸に合わせて、ブラも定期的に見直さなければと身をもって感じつつ、そして何より、激しく進化していることを知ってしまいました…巷のブラたちが。ノンワイヤー並みのつけ心地にもかかわらず、流れたお肉をキャッチする機能を備えていたり、胸のボリュームアップをしながら、あくまで作りすぎないヌケ感はキープできたり。細かな設計と多機能っぷりは、もはやガジェットのテクノロジーに近いものが…!
そして、ブラの力はそれだけではありません。ブラのメイク力は、“ユニセックスな控えめ胸”“知的な雰囲気漂う三角胸”など、服の持つ雰囲気に合わせて、胸の印象をシフトしてくれるのです。誌面では、秋に着こなしたいアイテムに合わせて“ベストなブラ”をそれぞれ1つ選んでいます。なかでも、ニュージーランド発のブランド『Lonely』のブラは、つけ心地がよく、スマートな“おしゃ胸”になる! と撮影スタッフもイチオシ。他にも、たくさんの“おしゃブラ”“ハイテクブラ”を紹介しています。あなたのお胸さまがお怒りになる前に、ぜひブラの力を活用してください!(KM)