From Editors No.2004
From Editors
編集部リレー日誌
「好きになってもいいですか?」と聞かれたら? 個性際立つSHINeeの回答、公開します。
『anan』に初登場した2011年には、ワイワイ、ガヤガヤ☆、きゃっきゃっ♡ という言葉や☆♡マークがぴったりの少年たちだったSHINee。
それから5年近く経った今年、どきっとするような色気を身にまとって、5人が再び誌面で輝きを放ってくれました。煌めくような写真たちを、ぜひぜひ、お楽しみに!
その撮影および取材が始まる前のスタジオは、いい感じのリラックスムードに包まれていました。オンユさんは黙々とゲームに集中、ミンホさんはアニメ『ワンピース』をPCで見ながら日本語のお勉強(多分)、キーさんは1年前にご登場いただいた『anan』のページをめくりながら「これ、僕たち去年の●月頃に撮影しましたね~」と恐るべき記憶力を発揮。ジョンヒョンさんは、私たちが「さあさあ皆さんで召し上がれ~」と食べ物を並べているところにすーっと近づいてきて、一口サイズのおむすびをパクッ。数十秒後にまた戻ってきてまた一口パクッ。そこにテミンさんも現れ、各種フルーツ盛り合わせの大皿に手を伸ばしたので、「どの果物を選ぶかな?」と思って見ていると……その手は果物ではなく直接お皿へ! 両手でよいしょ、とお皿ごと持ち上げて近くの椅子まで持って行き、座ってお皿を抱きかかえながらモリモリ&ニコニコと頬張っていらっしゃいました(要するに、独り占めです)。
ワイワイとした明るい雰囲気は変わらないのに、そこから♡マークやら☆マークが取れたというか、ちょっと余裕のある空気を漂わせているメンバーたち。その様子に、ananスタッフは、しみじみと感動したのでありました。“久しぶりにかわいい甥っ子に会って、その成長っぷりにしみじみする親戚のおじさん&おばさん”って、こういう気持ちなんですね、きっと!
今号ではそんなSHINeeひとりひとりに、「恋」についての質問ばかり投げかけてみました。すると、まさに5人5色、みごとに恋愛観ばらっばら! 非常に彼ららしく、かつ意外性もあるインタビュー内容は、ぜひ本誌を手に取ってじっくりお楽しみください。代わりに、特集タイトルでもある「好きになってもいいですか?」というセリフを女の子に言われたら、どうしますか――という質問に対する5人の回答を大公開しつつ、終わりたいと思います。
Q 「好きになってもいいですか?」と言われたら、どうしますか?
ジョンヒョンさん⇒(ふっと笑いながら)「『僕の考えは関係ある?』 って聞き返します。人が人を好きになるって、思い通りにはいかないことじゃないですか」
オンユさん⇒「うーん(としばらく悩み)、それは相手の方の気持ちだから、僕が『いいよ』とか『ダメ』とか言っても仕方ないんじゃないかと思います…」
ミンホさん⇒「大丈夫かな? 問題が起こることはないかな? とちょっと心配しちゃうかも」
キーさん⇒「相手がどんなにきれいでも可愛くても、まずは『ごめんなさい!」』って言ってしまいそう」
テミンさん⇒「ダメです! 諦めてください!…っていうのは冗談です(笑)! でも、僕は自分から好きにならないと、OKはできない気がします」
……ほんと、リアクションばらばらで素敵ですよね!(笑)(Y)