From Editors No.2032
From Editors
編集部リレー日誌
魚焼きグリル失踪事件
今回の特集では、巷で話題の掃除道具の威力を、実際に試してみる、というページを担当。撮影では、油汚れのついた換気扇や、茶渋のこびりついた湯呑みなど、さまざまな“汚れたもの”にグッズを使って、効果の程を検証しました。
この撮影の裏で、実はちょっとした事件が発生。現場は、私編集Yの実家。件の撮影に、汚れた魚焼きグリルが必要ということになり、おそらく数年間掃除していない(!)我が家のグリルを使うことになったのですが、誰にも何も言わないまま持ち出してしまったため、家族からすれば、キッチンからグリルが忽然と姿を消すという珍事に。ただでさえ忙しい朝の時間を、さらに混乱させてしまいました。スタジオで携帯をチェックすると、慌てた様子の母からメールが。「グリルがない!! ししゃもが焼けない!!」…ごめん、母さん!!
さて、そんな騒動のおかげ(!?)で、撮影は大成功。グリルを使った実験では、泡の力で、浸け置きするだけで汚れを落としてくれる「オキシクリーン」という洗剤を使用。洗剤を溶かしたお湯に、グリルを入れると…「すごい泡が!!」「アマゾンの濁流みたい!」と思わず歓声が上がるほど、目を見張る勢いで、ドロドロの油汚れが浮いていきました。
気になるそのビフォー&アフターはぜひ誌面でご確認を。その他にも、プロが選んだ絶対に使える掃除道具の数々を多数紹介。年末掃除のお供に、必携の一冊です。(Y)