「みんながフリーないまだから実はチャンスである!」 という事実に気づきましょう。 From Editors No.2072
From Editors
編集部リレー日誌
「みんながフリーないまだから
実はチャンスである!」
という事実に気づきましょう。
その日、恋愛特集の企画を考えながらネット検索していた私が見つけたひとつのデータ。それは国立社会保障・人口問題研究所が実施した出生動向基本調査! (漢字が多い…)
その統計によると、「交際中の異性がいない」と答えた未婚女性(18~34歳)の割合は、2015年の調査時点でなんと59.1%。いまや恋愛は、「だいたいみんながしている」ものではなくて、「一部の限られた人がするもの」になってしまったんだなあ~、とそれを見て実感したわけです。
いまはちょうど、恋愛の在り方が劇的に変わっているとき。それはつまり、いままでの前提に立って何かを語ってももうリアルじゃない、ということ。というわけで、まずは実情に迫るべく、最新のデータに当たってみよう! と決めた私だったのでした。
ですが、私は忘れていたのです。自分がこういう実務的な作業に、そもそもまるで向いていない人間だということを…。統計や調査を読むそばから襲ってくる急激な眠気。そして、何度足したり掛けたりしても合わない数字…。自分の貼った付箋の意味がまるでわからない。次から次へと起こるミステリー。
とまあ私の貧困な事務処理能力はさておき、データを漁り、さらに識者お二人の方にお伺いした結果、実はいま、「恋愛をはじめようといち早く動き出すことが、非常にお得である!」という結論が導きだされました。細かい分析は本誌をご覧いただくとして、やる気のある人には明るい未来が約束されている、恵まれた時代であるということだけお伝えしておきましょう。
というわけで、得したいなと思う人は、いますぐこの特集を買って、抜け駆けしてくださいね!(S)