マガジンワールド

シンプルだけど、ズシンとくる“どうしよう”の5文字。 From Editors No.2116

From Editors
編集部リレー日誌

シンプルだけど、ズシンとくる“どうしよう”の5文字。
特集内容が通達されたとき、30代も半ばにさしかかった者としては、「この“恋愛・結婚どうしよう”は私の声だ!」と思ってしまいました(実際に企画書にもそう書いた記憶が…)。そして取材を重ねるごとに、この特集は、自分自身と向き合う旅なのかもしれない…とも。「大げさな…」と思われるかもしれませんが、取材でお話を伺った、結婚・恋愛のプロの方々が口々におっしゃっていたのは、「なんとなく…で恋をするな」「将来のビジョンを見据えろ」「婚活は自分磨きである」などなど…。恋を特別なものと思いすぎていないか? そもそも自分の性格に合う恋愛の仕方や、婚活方法が分かっているのか? 先入観ばかりで凝り固まって、何もしていないのでは? と、シンプルかつ直球な問いかけに何度もハッとさせられました。

今回、ネット婚活、婚活パーティ、結婚相談所の3つの婚活を、アラサー漫画家のえるたまさんに体験していただいたのですが、同行して初めて触れた「婚活」は確かに想像していたよりもずっと身近なものだったんです。
マッチングアプリは自分の趣味・嗜好から選べるから、話題に困ることが少ない。婚活パーティで初対面の人と話すことに緊張しがちな人は、料理しながらの趣味コンだったら自然に楽しめる。結婚相談所は、安心感があるだけでなく、婚活用の服がなかったらレンタルできたり、「結婚と趣味を両立する」オタク向け相談所があったり…。本当に婚活サービスは多様化していて、自分らしさを出して楽しめる場になっているんだなと感じました。“頑張る”ことは大事だけど、“無理”して疲れたら元も子もないですもんね。

そして、今回の特集では、全国の25歳~44歳の未婚女性、既婚女性、未婚男性、各525人計1575人に、恋愛・結婚に関するリアルなアンケート調査を実施。識者の方も、「よく現代を表したデータですね」とおっしゃってくださいました。不安なのは自分だけじゃないよね! と、ホッとする方もいるはずです。

“ときめかないなぁ”“そろそろ婚活しなきゃかなぁ”“彼は結婚したいって思ってるのかなぁ”“事実婚ってどうなんだろう”“ひとりでいるっていう選択もあるよね…”。通勤中や寝る前に、フッと突然湧き上がることもあれば、大学時代の女友達の中で最後の独身になって、否応なしに考えさせられることもある。そんな、時に小さな、時にすごく重い不安や疑問を抱える皆さんに、少しでも寄り添えるような特集になったら嬉しいです。

しかし…、婚活本や恋愛指南書を読み漁り、婚活市場を調べ上げ、たくさんの恋愛話を聞き、そしてえるたまさんの婚活取材に同行し…すっかり婚活した気になっていましたが、連絡先のひとつも増えていない私! 今号を隅々まで読んで、平成最後の夏の最後の最後まで、ちゃんと自分の人生に向き合います!(KY)


アンアン No. 2116

結婚・恋愛【どうしよう】問題/AAA

580円 — 2018.08.29電子版あり
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アンアン No. 2116 —『結婚・恋愛【どうしよう】問題/AAA』

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