「自転車はやっぱりアリ。」 Tarzan Editors No. 779 最新号より part 2
From Editors 最新号より part 2
「自転車はやっぱりアリ。」
正直申し上げると、ランニングは大の苦手です。ゆっくりのんびりがどうしてもできなくて、ダッシュ50mを100本走る方がまだマシ。
そんな僕でも長く続けられる有酸素といえば自転車です。しばらくぶりのターザンでの自転車ページ。改めて今のシーンをリサーチしてみるとソフトの面が大幅にアップデートされていました。
中でも驚いたのは「ズイフト」と「ストラバ」。「家の中でネットがつながれば世界のあらゆるコースを走れる」と聞くと、結構手垢のついた話なのですが、映像の滑らかさに驚きました。あれぐらいのリアル感なら結構な没入感があるでしょうし、続けさせるためのサービスも充実しています。実際に外に出ていなくても友達と乗れるっていうのがなんとも“時短”な感じで良さそうです。
そして「ストラバ」。もちろんランナーにはすでに有名ですが、自転車でも面白さ満載でした。サイクリストに絶大に支持されていた「ルートラボ」のサービスがさらにアップデートされた感じです。走りたいコースはストラバのクラウドから探せて、自分の地図に反映できるし、そのコースのタイムトライアルもできる。一昔前と違って漫然と走るということがなくなって、目的意識も持ちやすく、継続にうってつけ。
結果こういうツールを使うと「競う気持ち」が煽られて、「痩せ」に行きつきやすいですよね。ゆっくりのんびりは苦手だけど、有酸素で体脂肪減を狙いたい方、やっぱり自転車はとてもいいツールなんじゃないかと思います。
● 編集ワタベ