「カラダのプロはおこもり期間をどう過ごしたか。」 Tarzan Editors No. 792 最新号より part 2
From Editors 最新号より part 2
カラダのプロはおこもり期間をどう過ごしたか。
せーの!でそろって始まった外出自粛期間。僕たちは試されていたのだと思います。自由が効かない状況で、いかにして“おこもり太り”を防ぐのかを……(不謹慎に聞こえたらすみません)。
緊急事態宣言が解かれた6月、急きょ本誌が誇るコミュニティ、「CLUB Tarzan」会員に、かの期間の実態をリサーチしました。手前味噌ですが、さすがはヘルスコンシャスなメンバーたち! 普段よりもさらに運動に励み、健康になった人も散見されました。が、それでも均してみると“太った”が多い結果に。(ちなみに編集部スタッフに取ったアンケートを加えると、さらに悲惨な結果になったことはまあオフレコです)
では、カラダのプロ=トップアスリートたちはどう過ごしていたのか。「太りましたか?」と聞くのはさすがに憚るものの、とはいえ練習もままならなかったはず。ということで、取材を敢行。プールに行けなかった水泳・中村克選手、スパーリングできなかった総合格闘家・朝倉海選手、山に入れなかったトレイルランナー・石川弘樹選手、バーベルを担げなかった重量挙げ・松本潮霞選手、剣を握れなかったフェンサー・三宅諒選手の5人におこもりトレを聞きました。
取材中、思わずツッコミを入れてしまうようなトレーニングもありましたが、ご本人はいたって真剣。ユニークなアイデアが集まりました。
その他、フラフープで痩せた人、室内で15km走った人、あえて“人体実験”した人など、腕利きのトレーナー&トレーニーたちの8人の創意工夫も。
彼らのアイデアを丸々真似るのももちろんいいのですが、彼らのその“姿勢”をまずは見習いたいものです!
● 担当:K