マガジンワールド

anan THIS WEEK’S ISSUE No.1926

THIS WEEK’S ISSUE

“伝わらない”から”伝わる”に変える、そのマジックとは?
「なんでこの人わかってくれないのかしら?」
お仕事でも、友達にも、そして気になる彼や恋人にも、そんなもやもやっとした気持ちを抱いたことありませんか?

そもそも日本人は言葉だけではなく、空気で察するといった侘び寂び的な文化があるので、もともと得意ではないんだとか。言いにくいことをぐっと我慢しちゃったり、言葉不足で誤解を招いたり…。なんてことが日常茶飯事! そんなanan世代に向けて“伝える技術”のメソッドをお届けします。

A「ねえねえ、ちょっとお願いしたいことがあるんだけど、今、時間ある?」
B「この件、やっといて! よろしく!」
どっちの言い方の方が、お願いを聞こうと思いますか? 関係性にもよるものの、Aのようにワンクッション、相手の気持ちを思いやった言葉が入るだけでも印象がガラリと変わるもの。なんだかあの人お願い上手よね〜、と言われる人には、何かしら、フォローしてあげたくなるような言葉の使い方や魅力があったりするものなのです。また、恋愛のシチュエーションではしぐさや行動で示すことも伝え方のひとつ。このノンバーバル(非言語)コミュニケーションは、難易度が高い技術でもあります。出会ったばかりの彼と「デートしたい」、意中の彼に「好き、を伝えたい」、グレーゾーンの彼と「はっきりしたい」、恋人にワタシの気持ちを「わかってほしい!」といった4シーンにおける上手な伝え方を大公開!

さらにモノクロページでは、落語好きの東出昌大さんが師匠と仰ぐ柳家喬太郎さんと対談をして、落語家の話術が普段の話し方にどのように応用できるかを教えてもらっています。話を聞いてもらえる空気の作り方からテンポ、構成力まで、「なるほど!」と思わず膝を打つようなありがたーいお話が!

今回の特集の根底にあるもの、それは、伝える=相手の気持ちを想像して話すこと。わかっていてもなかなか難しい公式ではありますが、この技術をマスターすれば、コミュニケーション力がぐっと上がって、自分も周りもゴキゲンな毎日を過ごせるようになるはずです!(K)


アンアン No. 1926

伝える技術。/山下智久

459円 — 2014.10.15電子版あり
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アンアン No. 1926 —『伝える技術。/山下智久』

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