From Editors No.1982
From Editors
編集部リレー日誌
今年こそやってみせます!
あっという間に師走に突入。みなさま、大掃除の準備はできていますか? かくいう私もついつい、先延ばしにしてしまう質で、冬休みに入ってから慌てて始めるも、中途半端に窓が半分だけピカピカになったところでタイムアウト…なんていう年もありました。
そんな自分が大掃除企画の担当になってしまいました。時間をかけずに、ささっとできてきれいになる方法はないですか? というわがままな願いをお掃除のプロに相談したところ作ってくれたのが、今回誌面でご紹介している大掃除メニューです。なんと1か所20〜50分×4コース。何かとせわしない12月、お出かけ前でも、忘年会後の夜中に始めても、これならあっという間に終えられそうです。
短時間で終える秘訣は、あらかじめ道具を揃えておくこと。実際、撮影で掃除した時も、スポンジを切っておいたり、重曹入りの洗剤を作ったり。そんな小さな準備をしておくことで、汚れがより楽に、するする落ちて、気持ちいい。つまるところ、段取り力が問われるのです。
なかなか始めないうえに、行き当たりばったりで掃除してたら、そりゃあ終わるわけがない。普段の生活で自分に欠けている部分が、はからずも掃除から見えてしまったのでした…。
ところで、今回お話をうかがった家事研究家の高橋ゆきさんによれば、来客も多く時間のない年末は軽い掃除だけにして、お正月明けに大掃除する人も増えてきているのだとか。やらなくちゃ、と焦るくらいなら、こんな考え方もありかもしれませんね(いやいや、それを言い訳になんてことはしません。我が家は年内にやりますよ!)。(N)