From Editors No.2003
From Editors
編集部リレー日誌
究極のパーソナル診断、手相が教えてくれたチームワーク。
一日にどれだけ手を動かしているのか考えたことありますか? PCを打つ、つり革を握る、カバンをつかむ…。手の使い方こそ千差万別、日々の蓄積は手相というカタチで手のひらに刻まれ続けています。…という事実に気づいたのも、手相特集を担当したからこそ。いざ、まじまじと手のひらを見つめる機会ってあまりないですよね? しかし、P.88〜の写真をご参照ください! その線の多様さには驚愕です。今回手相チームに初参加し、その深淵にふれてきました。
運命線、頭脳線、生命線、感情線…。各線とふくらみを指す丘の織り成す手相ジャングル。駆け抜けつづけ、整地し続けて〇年のベテランMキャップ、終盤にさしかかったところでメンバーに「右手見せて!」の号令が。どうやら原稿と実際の手相とを照らし合わせたいらしい。ちょうど読んでいたのは「私に向いている仕事の役割って?」のページ。
結果は、いつもにこやかKさんは「アイデアマン」、新人Mちゃんは堅実に裏を支える「バックヤード」、個性の豊かなメンバーをまとめるMキャップは「ムードメーカー」と、ひとりとしてカブることなし! かくいう私は「参謀」タイプ。結果を読み上げるMキャップの「長いものに巻かれない」というフレーズに、なぜか周囲から「たしかに!」の声が…。え? どういうこと? しかし、アドバイスを見ると、確かにうなずくこととばかり。さらに手相観・日笠雅水さんの言葉は温かく、この方角を目指していこうという前向きな気持ちにしてくれます。目指すは真田信繁? なにはともあれ、各々の役割を知った我ら手相チームの結束はより固くなったのでした。もしや、Mキャップそれも狙っていた? (N)