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大人の女の嗜みとして、そして“読む媚薬”として官能の世界に浸ってください。 anan THIS WEEK’S ISSUE No.2043

THIS WEEK’S ISSUE

大人の女の嗜みとして、そして“読む媚薬”として
官能の世界に浸ってください。
「官能」という言葉を聞いて、あなたは何をイメージしますか? ちなみにanan編集部の校閲ボーイ愛用の電子辞書によると、
①感覚器官の機能。また、一般に生物諸器官のはたらき。
②俗に「感覚」「感官」と同意に用い、特に性的感覚をいう。
とありました。エロティックで甘美な言葉の響きから、おそらく②の「性的感覚」が頭に浮かぶ人が多いのではないでしょうか。要するに、セックスから得られる肉体的な快感や悦びですね。

しかし、はたしてそんな直接的な快楽ばかり追い求めていてよいのだろうか。“こと”に至るまでの時間や思いにこそ、真の官能を余すところなく甘受するための秘密が隠されているのではないか…。今回の特集では、大人の女性の嗜みとしての「官能」について研究してみました。

まずは「官能とは、知的な遊びである」(漫画家・峰なゆかさん)、「官能に浸ることは、五感を使って思い出す作業である」(作家・島本理生さん)など、識者の方々から伺った大人の女として知っておきたい8つの官能の流儀を把握することからスタート。そして、男性のふとしたしぐさや何かしているときのパーツなど“萌え”に関する、著名人から読者のみなさんまでの告白集。男性に「官能的な女性」と思わせるための、香り、お酒、ランジェリーの効果的な使い方。敬遠している人もいるかもしれませんが、実は女性向けの作品がたくさんある官能小説案内。などなど多方面から掘り下げています。“読む媚薬”として処方していただいてもよいかと。

その“読む(観る?)媚薬”として最大の効果効能を発揮すると思われるのが、すでに話題になっていますが、高橋一生さんの表紙&スペシャルグラビア。高橋さんの撮影現場での様子についてはCOVER STORYをごらんください!(M)


アンアン No. 2043

官能の流儀

560円 — 2017.03.01
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アンアン No. 2043 —『官能の流儀』

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