世界中で大人気の防弾少年団が、ananの表紙に初登場! COVER STORY No.2057
COVER STORY
世界中で大人気の防弾少年団が、
ananの表紙に初登場!
「2、3! 防弾少年団です! よろしくお願いします!」という彼らの元気な挨拶から撮影&取材スタート。連日のイベントやら撮影やらの疲れをみじんも感じさせず、ずーっと明るくニコニコ、撮影でもインタビューでもこちらの期待に完璧に応えてくれる7人。こんな息子たちがいたら幸せだろうなー、と完全におばちゃん&おじちゃん目線で感心する私たちananチーム。
全員が同じ場所に集まると、自然とダンスが始まるのも印象的でした。まずJ-HOPEさんやJIMINさんが、息をするのと同じくらいナチュラルに(でもどこか振付を確認するように)踊り始め、すると間髪入れず他のメンバーも合わせ出し、最後はきゃっきゃっと笑い合って終わる、というシーンが何度もありました。きっと何百回と練習し、何百回と舞台で披露してきたであろう振りつけを、観客がいないのはもちろん音楽すらかかっていない場所で、自然に、楽しそうに踊れるってすごいですよね。
そして、さらに感動してしまったのが、撮影2日後です。
スタイリストアシスタント・O君と、撮影後に電話でやり取りをしていたときのこと。大量の衣装準備と慌ただしい撮影で、さぞヘトヘトだったろうと思い「大変だったでしょう、お疲れさま」と言うと、思いがけず明るい声で「全然です! ほんっとに楽しかったです。メンバーの皆さん、とってもいい方たちで、日本語で話しかけてくれて…」と、なんだか非常に感激している様子。「例えば、J-HOPEさんには、日本では今どんなファッションが流行ってるんですか? って聞かれたので、僕たち、最近勢いのあるブランドをお答えしたんです。そうしたら、すぐ検索して、『僕のスタイルに合いそうです~』って喜んでくださいました!」と、イキイキと報告してくれました。「本当に皆さん、優しくて気さくで」と何を聞いてもべた褒めだったO君(笑)。控室でも、同年代(よりちょっと上)の男性スタッフの心をつかんでしまう防弾少年団の“人間力”を、改めて感じた瞬間でした。
というわけで、あがってくる写真が素敵でないわけがない! あれも、これも、皆さんに見ていただきたい! と思うあまり、今回ananとしても初めて2バージョンの形で発売することになりました。本誌誌面を通して、7人の個性やグループとしての輝きが多くの人に伝われば幸いです。(Y)
