役に真摯に取り組む声優さんの姿を目の当たりにしました! From Editors No.2080
From Editors
編集部リレー日誌
役に真摯に取り組む
声優さんの姿を
目の当たりにしました!
緻密に練られたキャラクターと絵に“声”が掛け合わさると、まるで本当に生きているかのように見えますよね。命を吹き込むために、どのような工夫をされているのだろう…その謎を探るために、今回お二人の声優さんに取材をさせていただきました。
お話を伺ったのは、アニメ『文豪ストレイドッグス』で中島敦役を演じられている上村祐翔さんと芥川龍之介役を演じられている小野賢章さん。
最初に取材させていただいた小野さんは、声優業のほか歌手・俳優としても活躍中。幅広い場での表現に慣れているからか、カメラを向けられると、瞬時にキリッとした表情に。クール&ワイルドまなざしは、見ているだけでドキドキしてしました。そしてインタビューでは、質問に対して、一つ一つ丁寧に答えてくださって…。わずか1時間という短い間でしたが、その親しみやすさとスマートさにすっかり魅了されてしまいました!
上村さんを取材させていただいたのは、その5日後。スタイリストさんと一緒にお洋服を決めている時、上村さんから「中島は“白”がイメージに近いかな? それに赤が入っていたら、映画『文豪ストレイドッグス』のDEAD APPLEという副題にもぴったりかも」と提案が。洋服を見ている時も、作品とキャラクターのことを考えられているなんて、なんと愛情が深いこと! さらには「この洋服で、図書館に行きたいですね。文豪の作品を読んだり(笑)」とおっしゃっていて、どこまでも優しくてチャーミング。愛されキャラの中島敦と上村さんの姿がぴったりと重なりました♪
お二人が共通して話してくださったのが、周りへの感謝。「アニメはチームワークなので、その一部分を担わせていただいている感覚です」という小野さんの発言を始め、お二人の謙虚さにジーン…。他にもアニメ『文豪ストレイドッグス』アフレコ時の苦労話や魅力など、たっぷりと伺ってきました。音響監督を務めていらっしゃる若林和宏さんからは、なんとキャスティングの裏話も!
お二人の撮り下ろし写真を含め、ぜひお手にとってじっくりご覧ください。(A)