マガジンワールド

メイクルームで、ジェジュンさんが目にしたものは? From Editors No.2147

From Editors
編集部リレー日誌

メイクルームで、ジェジュンさんが目にしたものは?

歌番組にバラエティ番組にと、いま何かに出演するたびに、その圧倒的な表現力と、ギャップのある素直なキャラクターで話題となるジェジュンさん。今回、丸9年ぶりのanan登場となりました!

撮影当日、ジェジュンさんは、予定より30分も早くスタジオに到着。デビューしてもう15年、押しも押されもせぬ人気スターなのにすごいなあ……おかげで少し撮影時間に余裕ができそうだから嬉しいなあと、担当は、まずここで密かに感動しました。

お互いご挨拶を終えて、メイクルームに入ろうとしたジェジュンさん。その瞬間、恐らく最初にジェジュンさんの目に入ったのは、スタッフがメイク台に置いておいたananでした。そう、9年前の、ジェジュンさんが表紙を飾っているanan1704号です!「うっわーー!」と声をあげてそのananを手に取り、大笑い。「懐かしい! 懐かしいですねーこれ!」。そしてページをパラパラめくりながら、「すごい、若い!」とまた大笑い。本当ですね、懐かしいですね、とananスタッフ全員、ニコニコ笑顔になってしまいました。ひとしきり盛り上がった後は、表紙をじっと見て、「でも、なんだか恥ずかしいですね」と照れたようにおっしゃっていました。

撮影が始まると、1カット目から、「きれい~」の声の嵐。後で気づいたのですが、普段、男性アーティストを撮るときって、主に「カッコいい!」という声が上がるんです。でも、モニターに次々と映るジェジュンさんの姿に、自然と私たちの口からこぼれたのは「きれいです…美しいです…」という言葉でした。透明感、というのでしょうか。そこで、こんなにきれいな瞳の人と“ふと目が合った瞬間”が撮れたら素敵! と思いつき、ジェジュンさんに「たとえば待ち合わせ場所で、好きな人があちらから来るのに気付いた感じで、ふっとカメラを見ていただけますか?」とお願いしてみました。「え…好きな人…」と戸惑ったジェジュンさん、ちょっといたずら心が湧いたのか、カメラに向かって“ハッと驚いた表情”を次々に披露。即座に周囲から「驚きすぎ! それ、好きな人じゃなくて事件現場を目撃しちゃった人!(笑)」と突っ込まれ、現場は爆笑のうずに。変なオーダーをしてしまい、すみませんでした(笑)。(でももちろん、その後はびしっと決めてくださいました!)

今回、ご多忙中にもかかわらず「ananのお仕事の話を聞いて、0.5秒の速さで『やります!』って言ったんです、僕」とおっしゃってくださったジェジュンさん。ぜひ次回も、その速さでご快諾いただければ嬉しいです!(Y)


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