女優の猫は、やはり女優でした! 美猫のカメラ目線、撮影裏話。 From Editors No.2150
From Editors
編集部リレー日誌
女優の猫は、やはり女優でした!
美猫のカメラ目線、撮影裏話。
今まで動物といえばハムスターしか飼ったことがない自分にとって、猫はまるで謎に包まれた存在。しかしながら、猫と暮らすみなさんのメロメロっぷりには、正直羨ましさを感じるほど。とめどなく溢れ出る“猫”愛の源とは? 人の心をきゅんとさせる猫の魅力に迫るべく、にゃんこラバーのみなさんに取材いたしました。
そして今回、特に私が印象に残っているのは、女優・葵わかなさんと撮影させていただいた、ご家族の猫さま・みろさんです。
撮影の日、「会いたかったです!」と期待に胸を躍らせて、みろさんのキャリーを覗き込むanan撮影隊。しかし、そんな我々の期待をよそに、みろさんは奥へぴたっと張り付いて「ぜったいに出ません!」と無言の抗議&警戒。初めての場所に連れてこられて、大勢の知らない人に囲まれ、そりゃ驚くよね…、ごめんね(涙)。
みろさんが慣れてきたころに、いざ撮影開始。すると、先ほどの大警戒とは裏腹に、なんとカメラ目線を連発してくれたのです! 女優さんの猫は、やはり女優でした。葵さんに抱っこされ、まさしく美猫の佇まいで撮らせてくれたお写真の数々。ぜひ本誌にてご覧くださいね!
撮影終盤、カメラマンと一緒に「みろちゃん、もう少し撮らせて!」「みろちゃんみろちゃん♡」と声をかけていたところ、「まだ赤ちゃんだから、ひょっとして自分の名前わかってないかも…」という疑惑が浮上。葵さんのお腹に顔をうずめてしまったときは、「目線くださ〜い!」とフリフリした猫じゃらしも、空を仰ぐばかりで虚しいものでした。帰り道には、「もってきた猫じゃらし、鈴とかがついてた方がよかったね…」と反省。次回の猫さま撮影には、音がなる、鈴つきの楽しい猫じゃらしで猫さまをたっぷりとおもてなししたいです!(N)