マスク生活、肌はどうなる? From Editors No.2200
From Editors
編集部リレー日誌
マスク生活、肌はどうなる?
本誌で、夏のクレンジング&洗顔術を皮膚科医の高瀬聡子先生に取材しました。
取材に伺ったのは、折しも緊急事態宣言が東京に出る直前のタイミング。話はマスク生活とマスクの下の肌について、に広がりました。
みなさん、花粉の時期が終わってもマスク生活を続ける経験は、あまりないのでは。
湿度も気温も高くなるこれからの季節、風通しの悪いマスクの下で肌に何が起こるのでしょう?
先生が一番気にしていたのが、ニキビの原因となるアクネ菌。
空気を嫌う性質(嫌気性)のため、密閉された空間で増えやすいのだとか。
さらにマスクの中が蒸れてしまうと、湿疹ができる可能性も否定できないとのこと。さりとて一度つけると気軽に外すわけにもいかないし…いつも以上にスキンケアに気を使う夏になりそうです。
ちなみにマスク部分は汚れやすいからとノーメイクにしている人も多いようですが、マスクの外、顔のキワや首元だけ日焼けしてしまう可能性が。UV対策だけは下半分まで、お忘れなく!(KN)