外側から、内側から、徹底対策。UVケアの基本のキから学び直し! From Editors No.2247
From Editors
編集部リレー日誌
外側から、内側から、徹底対策。
UVケアの基本のキから学び直し!
毎年夏に向けて、肌と髪へのケアをブラッシュアップするこの特集。今年はコロナ禍になってから見えてきた変化と、1年間の経験を経て分かった悩みや必要な対策について考えました。
そんな中で、この時期からどうしても気になるのがUVケア。特に、マスクが手放せない外出時や、在宅勤務ではどこまで気にするべきなのか。このご時世ならではの気になるギモンと、そもそも日焼けってなぜ起こるの? 日焼け止めの正しい塗り方は? といったような基礎的なお話を、数多くの美容誌で活躍する皮膚科医の貴子先生、美容家の深澤亜希さんにお伺いしました。
お二人にお伺いしてみてわかったのは、コロナ禍中、対策に関して今まで以上に意識づけが必要であるということと、UVケアは外からのアプローチだけでなく内側からの対策も重要になってくるということ。というのも、紫外線の一部は春先から夏と同じくらいの照射量があり、さらには覆っているから気を抜きがちですが、マスクに紫外線対策効果はほぼナシなんだとか(UVカット効果を謳っている商品を含まない)! なので、マスク下の日焼け止めはもちろん必須事項。そして内側からのアプローチとして最近商品が増えている“飲む日焼け止め”。これに関しても、飲んだからといって肌がUVをブロックしてくれるわけではなく、焼けてしまった後の肌の回復を促進する機能が多いそう。だからその回復機能を蓄積する感覚で、一年を通して飲み続けることが最善策。そんな話を聞いていると、なんとなくでやっていた紫外線対策に、抜け穴が多いことに焦りが…。読者の皆さんは、どこまでご存じだったでしょうか?
本誌では、UVケアに関するお話を6ページにわたってご紹介。上記のような知識情報から、日焼け止めの塗り方や出先でのお直しHOW TO、進化し続ける最新日焼け止め商品…。そして焼けてしまった後のアフターケアまで、抜かりなく特集します。隅々までチェックして、輝く鉄壁の肌と髪を目指しましょう!(NF)
