ちょっと飲みすぎてしまい二日酔い…なこの間の休日のお昼、無性にコムタンスープが食べたくなって韓国料理屋に駆け込みました。起動不能な頭と体が、本能であの牛骨スープを求めている…全身が浄化されていくような、そしてじわじわと癒されるあの感覚。

そういえば、なんとなく体調がイマイチという時に重宝するのは、イリコだしが絶妙に効いた近所のうどん屋だったり、大好きなソウルの旅でも、チャミスル×ビール（その名も、爆弾酒と書いてソメクと読む!）を仲間たちと夜通し飲み干し、起きがけに真っ先に向かうのはサムゲタンやタッカンマリの名店だったり。

共通しているのは、不調な体が求める癒しの源泉が、牛や鶏や魚の“骨だし”だということ。今回、ボーンブロス（骨だしスープ）のページを担当して、その健康効果に開眼! 体が本能で求めていたものは間違っていなかったんだ、と妙に納得しました。

ニューヨークではコーヒースタンドのようにボーンブロススタンドなるものがあったりと話題のようで、日本でもロンハーマン カフェで『チャービー ボーンブロス』という専門店のポップアップ展開がありました。健康志向の人からじわじわ人気を集めるボーンブロス。詳しく教えてくれたのは、ご自身も4～5年前から毎日ボーンブロスを愛飲しているという総合内科専門医の桑島靖子先生。じっくり煮込んで、骨から溶け出した栄養素は、骨にいいのはもちろん、腸を修復してくれたり、美肌美髪に導いてくれたりと、健康と美容にいいこと尽くしなんです! 週末などにまとめて作っておいて、毎日飲むのが理想なのだとか。

そして、ボーンブロスをベースに、骨を作る3大栄養素（カルシウム、ビタミンD･K）が豊富な食材を使ったアレンジスープも、パクチーボーイこと料理家のエダジュンさんに提案いただきました。どれも簡単で手軽に和、洋、アジアの味わいを楽しめる骨育スープです! エダジュンさん、YouTubeも積極的にやられていて、とてもチャーミングで楽しいレシピ動画なのでオススメです。個人的には「36歳、独身男子のモーニングルーティン」が面白かったので、ナイトルーティンも見たい! と撮影時に伝えたら、なんと先日撮影されたとの連絡が!（笑）　こちらのアップも心待ちにしています。（NO）