これは続けられそう! クルッと手のひらを返すだけのくびれ作り。 From Editors No.2255
From Editors
編集部リレー日誌
これは続けられそう!
クルッと手のひらを返すだけのくびれ作り。
撮影が始まった瞬間に、それまで和やかだった空気が一変して、素敵なショーが始まったかのようにみんなが心を奪われる…今回、オリジナルのくびれ作りメソッドの紹介で登場いただいたヨガクリエイターのayaさんにはそんな吸引力がありました。
美しいカーブを描くボディライン、しなやかな筋肉、均整のとれた骨格。ayaさんがカメラの前でポーズをとると、スタジオがたちまちステージに変わったかのよう! 美しい体って、こうも人を魅了するものなんだと感じずにはいられませんでした。シャッター1発目の写真があまりに美しく、なんとそのままayaさんのページの最初を飾るイメージビジュアルに。まさにファースト・テイク(笑)。こんなことはじめてです。
そんな圧巻の美ボディの持ち主・ayaさんが教えてくれたくびれ作りメソッドは、意外にも背中を鍛えるというもの。え? 背中を鍛えるとくびれるの? なんで?? と、はじめは訳がわかりませんでしたが、聞いて納得。くびれのいちばんの敵は、多くの人に見られる前傾姿勢だそうで、そのせいで骨盤と肋骨の距離が狭くなりいわゆる寸胴体型になってしまうのだとか。美しいカーブラインを手に入れるためには、骨盤と肋骨の位置を正して、くびれる“すき間”を作ることが、まずは大事なんですね。
背中を鍛えることで、骨盤と肋骨のポジション調整が叶うばかりでなく、代謝も上がってくびれるという具体的な理論やメソッドはぜひ本誌でチェックしていただきたいですが、これが本当に簡単で続けられそう! なもの。鍵を握るのは、“手のひら返し”。基本のポーズは、クルッと両手のひらを返して、「こんにちは!」というイメージで大きく胸を開くだけ。その名も“こんにちは体操”。ayaさんのレッスンでは、これを1日100回、2週間続けたら、なんとウエストマイナス10cmを叶えた生徒さんもいるというから驚き。1日100回なんてムリ! と思うかもしれませんが、20回×5セット、実際やってみたら意外と1日の中でできちゃうほど手軽で気持ちいいものなんです。
僕も気づけば新習慣になっています。歩きながら「こんにちは!」、デスクワークしながら「こんにちは!」、韓国ドラマ見ながら「こんにちは!」。ファースト・テイクが叶う魅惑ボディを夢見て…。(NO)