腕立て伏せは、どこを鍛える筋トレでしょう？　フォームにもよりますが、基本は「胸」ですね。「腕」と「肩」も副次的に鍛えられますけれども、狙いは「胸」です。ただ、フォームを安定させるためには体幹も使いますから、ひと粒で何度もおいしいトレーニングとも言えます。例えば、お笑いコンビ「ペナルティー」のワッキーは、腕立て伏せであのカラダを鍛え上げたとか。今回、ワッキーは登場しませんが、もっとすごい人が表紙などに登場するのでどうぞお楽しみに。誰なのかは「定例より」で明らかになります。

さて、上半身に狙いを絞れば、短時間のトレーニングで効率的に見た目を変えることができます。飽きないように週３回、種目を変えてエクササイズしましょう。ステップ１、２、３と３段階に分けましたけど、レベルアップは道具で行うので、買うのが嫌ならステップ１を続けても効果が得られます。もちろんステップ２、ステップ３へと進むメリットもありますが、「胸」と「腕」はステップ１に始まりステップ１に終わるといっても過言ではありません。理に適ったプログラムなので、ぜひ誌面でご覧ください。