Tarzan Editors No. 666 編集部だより
From Editors 編集部だより
かえってきた次男 の巻
かつては3兄弟なんて呼ばれた日々もありました。優しい長男に、気の利く三男だったもので、次男は特段なにもせずとも可愛がられていたような気がします。
ところがある日、会社からの辞令。他の編集部での勤務となり、約1年半の間、奉公に行ってまいりました。奉公先でもそれなりに楽しみつつ、Tarzanに戻る辞令をいただいて、戻ってきてさぁびっくり。
長男はいないし、三男はトレードで出て行っちゃうし、当時右隣にいた、自称ピョン吉さんはいないし、目の前にいたK先輩は偉くなって編集長の隣にいるし、隣の班をみれば、あれS先輩がいない。あぁずいぶんと違うなぁなんて感傷に浸って、1年半前と同じデスクに座っていると、通りかかるスタッフから、「お帰り、お帰り、違和感ないね」と嬉しいお言葉。
景色はだいぶ変わりましたが、変わったのはそれだけではありません。「Tarzanをもっと面白く魅力的に!」と思う気持ちもこの奉公の間でさらに強くなりました。
ワタベが係る号は668号から。みなさん、また誌面でお会いしましょう!
●担当:ワタベ