Tarzan Editors No. 676 最新号より
From Editors 最新号より
太陽と溶けあった海、に行ってきました! の巻
つい先日、久しぶりに会社の同期と飲みに行ったわけですが、同期の1人から「あれ、胸板が厚くなった? やっぱり『ターザン』にいるから?」なんて気の抜けた質問が。『ターザン』で仕事をしているだけでムキムキになれれば確かに世話ないですが、残念ながらこの胸の厚さは筋肉でなく脂肪です。やっぱり華やかな女性誌で働く同期からすると、マッチョなイメージがあるんでしょうか。
そんなコトもあり、間違ったマッチョ一辺倒を払拭せん、と海に行ってきました。今号の表紙から巻頭ページは、爽やかでギラギラな盛夏の海辺にてお送りしています。で、実はこの海の撮影、写真の爽やかさとは裏腹にスタッフはぐったりなハードスケジュールだったのです。
まだ電車の動かない午前4時過ぎから集合が始まり、200km離れた海岸へとレッツラゴー。車に揺られて約4時間、海辺に到着してからは照りつける太陽の下を丸1日かけて撮影。会社に戻った午後10時には、スタッフの誰もが精も根も尽き果てていました。
ただ、海の不思議はいくら疲れ果てても、行って良かったと思わせてくれるところ。今回の撮影でも、笑いがあり、涙もあり、アバンチュールまであったとか。そんなわけで今度は胸の脂肪を筋肉に変えて、今夏中にもう一度海に行こうと企んでいるのでした。
●担当:ランボーをあまり詳しく知らない ムラムラ