From Editors 編集部だより

新米編集者、初めての取材の巻

「この女子大の先生、良さそうだね」
先輩編集者の言葉が決め手となって某女子大の先生に取材に行くことになりました。新米編集者高橋は今号が初めての取材。しかもドキドキワクワクの初取材先が女子大！
これが編集者の特権かぁ〜。
と喜んで取材に向かい、ライターさんと正門前で待ち合わせていると
急にソワソワしはじめてしまいました。
「け、警備員さんに見られてる？」「女子大の前に立つ男って変な目で見られそう……」と落ち着かない。
落ち着かない姿がすでに怪しいのに、その怪しさを気にしてさらに落ち着かないという負の無限ループに発狂しそうになったところで、ライターさんがご到着。
さて、入ろうかというタイミングで最大の難関、警備員さんが目の前に。

けいびいんさんが　あらわれた！

［タカハシ］
たたかう
にげる
ぼうぎょ
▶あたまをさげる

「シュシュシュシュ取材のためにお伺いさせていただきましたア！」
ガクブルしながら頭を下げると
「ではこちらに名前を書いてお入りください。」
え？　それだけ？　尋問的なものもなく、とても優しい警備員さん。
なんだ、思っていたほど怖くないじゃないか。
笑顔で迎え入れてくれた警備員さんを後に、取材は無事終了。