Tarzan Editors No. 683 編集部だより
From Editors 編集部だより
若手編集、お台場の海に沈む、の巻
体幹特集では、「体験モノ要員」として定着しつつあります。
もともと『ターザン』若手男子が体当たり取材に駆り出されるのは伝統みたいなもんですが、こと体幹特集に関しては、特に自分に白羽の矢が立ちやすいようで。前回は寒い冬の時期でした。街ゆく人々がダウンを着込むころ、世間とは逆行して身ぐるみを剥がされ、裸一貫、相撲部屋へと送り出されました。使用したまわしは、今も思い出(と汗)と共にデスク下で眠っています。
さてさて今回のお題は? というと、相撲部屋ほど過酷な取材ではない様子。毎日トレーニングばかりだと飽きがくるので、「遊びながら、体幹も鍛えられるレジャー」もリサーチせよ、と。なるほど、合理的。普段からシャワーを浴びながら歯を磨いたり、〈ビートルズ〉を聴きながら英語力の向上を図ったりと、「ながら」好きな自分にうってつけの企画でもあります。
誌面では勇み足でいくつかの「ながら体幹トレ」に挑戦していますが、そのうち1つは、海の不安定なボードの上でヨガを行なう「SUPヨガ」。はたして、運動神経が皆無なムラタは無事に海から戻ってこられるのか、そのあたりにも注目しつつ、特集をお楽しみください。
まあ、結果をいうと見事に落ちたんですけども。4〜5回ほど。落ちた際、海に住むボラだか、エイだかが足にヌメリと触れてきました。
●担当:落ちた日は1日中、編集部でしっとりしていた ムラムラ