Tarzan Editors No. 686 編集部だより
From Editors 編集部だより
愚か者の酒場、北千住 の巻
ここ半年、ハシゴ酒の楽しみを味わい始めたガリタカです。
今回は、ある日北千住で友人と「8軒ハシゴしないと帰れまエイト」なる飲み会を開いた日のお話しです。
結果から言ってしまうと終電を迎えた面子が散り散りになって、6軒目があえなくゴールに。しかし、そのゴール1軒手前、5軒目に魔物が潜んでいたのです。
40度のラム酒ストレート。そう、こいつこそが魔物でした。
みんなが飲むからと、勢いに任せて飲み干したグラスを眺めるとゆらゆら揺れているような……。
千鳥足で終電に飛び乗ると、手に持っていたはずの買ったばかりの靴がない。
やっと念願叶って買った靴なのに、一度も足を通すことなく手元から消え去ったこの悲しみ、伝わりますか。
せっかく飛び乗った終電から泣く泣く飛び降り、夜の北千住を探し回ったものの、見つからない。
終電もない。買いたての靴もない。残ったのはカードの支払いだけ。
こんな時はヤケ酒するしかありません。
その後、最終6軒目の磯◯水産で午前2時に流れてきたのは近藤真彦の「愚か者」。まさしく愚か者の酒場は北千住にありました。
今回は、ある日北千住で友人と「8軒ハシゴしないと帰れまエイト」なる飲み会を開いた日のお話しです。
結果から言ってしまうと終電を迎えた面子が散り散りになって、6軒目があえなくゴールに。しかし、そのゴール1軒手前、5軒目に魔物が潜んでいたのです。
40度のラム酒ストレート。そう、こいつこそが魔物でした。
みんなが飲むからと、勢いに任せて飲み干したグラスを眺めるとゆらゆら揺れているような……。
千鳥足で終電に飛び乗ると、手に持っていたはずの買ったばかりの靴がない。
やっと念願叶って買った靴なのに、一度も足を通すことなく手元から消え去ったこの悲しみ、伝わりますか。
せっかく飛び乗った終電から泣く泣く飛び降り、夜の北千住を探し回ったものの、見つからない。
終電もない。買いたての靴もない。残ったのはカードの支払いだけ。
こんな時はヤケ酒するしかありません。
その後、最終6軒目の磯◯水産で午前2時に流れてきたのは近藤真彦の「愚か者」。まさしく愚か者の酒場は北千住にありました。
●担当:M