Tarzan Editors No. 696 編集長かく語りき
Tarzan From Editors 編集長かく語りき
告白します……。今シーズン、自転車に乗れていません。普段のトレーニング時間の大半は、ウルトラマラソンの練習に費やしていました。で、急きょ決まった、自転車特集の試乗企画。さすがに説得力ない走りはできないので、直前の3日間はキッチリ早朝に走り込み、脚の感覚を戻しました。
と、ガチで臨んだ、最新号での試乗企画。詳細は本誌をご覧いただきたいのですが、そこには個人的なメリットとデメリットも。メリットは、翌週の68kmのバイクイベントと、翌々週の4時間耐久レースの足慣らしになった点。欲を言えば、もう1週間、早く始めたら、もっと良かった(笑)。
本誌の自転車試乗企画での、個人的なデメリット。それは、試乗会の翌々日に控えたウルトラマラソンへの影響でした。もちろん大命題は、試乗会も100kmランも、どちらもベストを尽くす……。でも、恐れていた悪影響はあまりなく、無事に100kmを予定通りの11時間台前半で完走できました。
今から秋に向けて、個人的なトレーニングは、自転車とランの2軸になります。秋の恒例MTB100kmレースと、翌日のダートランの42km。バイクは峠で、ランは山や近所で。トレーニングが楽しみな季節が始まります。では、どこかの山で、峠で、お会いしましょう!
●『ターザン』編集長 大田原 透