Tarzan Editors No. 701編集長かく語りき
Tarzan From Editors 編集長かく語りき
待ってました、夏山のシーズン到来! 3000mの稜線にはなかなか行けませんが、丹沢山塊の稜線ならトレーニングにも最適。このメルマガでも何度か書いていますが、私の夏の休日トレの定番。いわば、カーディオ版の今日トレ(kyotore.jp/)清水道場です……(笑)。
1年に最低でも5、6回は訪れる西丹沢は、荒々しい自然の美しさと、静かな山好きの人たちの楽園です。ブナの原生林の稜線は、歩くにも走るにも心地よく、眺望が開けない分、夏の日差しを避けられ、トレーニングにはもってこい。
西丹沢の駐車場から歩き出すのは、朝の7時前がオススメです。1300mの標高差と距離15キロを歩き終えても、まだ午前中。9時頃には山頂の涼風に当たれるなら、3時50分の早起きだって、何の苦もありません(笑)。
先日訪れた際は、開けた稜線に、可憐なシモツケソウがお花畑となり、遠くに富士山を臨みました。トレランシューズを履いて、気の向いたトレイルだけ走ってのトレーニングは、1300キロカロリーの消費と、翌日の軽い筋肉痛。午後からも、たっぷり時間を有効に使えましたが、夜まで持たず早々に就寝しました……。
●『ターザン』編集長 大田原 透