「はっきり言うと、治療が必要なレベルです」。

銀座のアンチエイジングクリニックで、ホルモン検査の結果を見ながら、先生から言われた一言がこれ。どっひゃ〜！　と、お笑い芸人のボケみたいなリアクションしかできませんでした。なんてったって、男性ホルモン、されど、男性ホルモンです。そのレベルが、ここまで言われるほど低いとは！！（おまけに、女性ホルモンの値も低かったのです。泣）

そもそもコトの発端は、年代差で、必要なサプリメント（栄養素）はどのくらい違うのか、を取材しようと言い出した……のが運のツキ!?　20代の新人編集者を連れ出して、一緒に検査を受けたはいいものの、50代のワタクシは、トホホな結果になったという次第。週一のパーソナルトレはやってるし、食生活にもそこそこ気をつけていると自負していたのに……。

もうひとつ、遅延型フードアレルギー検査、というのもやってみました。食べると即、じんましんとかが出るアレルギーではなく、食後６〜24時間かけて体内でじっくり炎症が起こるという、分かりづらいが恐ろしいアレルギー反応。そのアレルゲンとなる食材をあぶり出すこの検査、なんとその品目は120！　こんな調べたら何か引っかかること間違いなし！（その結果はぜひ本誌にて）。

この号、なんだか疲れました。ですが、自分の人生全般を見直すきっかけとなった記念の書（言い過ぎか）。ぜひ、お手に取ってみてくださいまし。