「体組成計が語る、ほんとうのところ。」 Tarzan Editors No. 760 最新号より part 2
From Editors 最新号より part 2
体組成計が語る、ほんとうのところ。
「体組成のはてな」のページでは、InBody社の最高機種(245万円!)の体組成計を撮影に使用させていただきました。体重、体脂肪はもちろん、筋肉量の左右差や、細胞内外の水分量でむくみの有無を、また将来のサルコペニア危険度、などなど数多くのボディデータが測定できます。面白いのはInBody独自で総合的に評価する点数が表示されること。トレーニング習慣のあるモデルさんは82点、ぽっちゃりモデルさんは72点。ふむふむ納得の数値。スタッフも代わる代わる測定したところ、トレーニング歴30年のライターと、ジムさぼりがちな担当編集は同点の77点。そして、重い機材を運んで筋肉も鍛えられていそうなカメラマンは、サルコペニア一歩手前、という結果に。「人は見かけによらない…」。亡くなった祖父も言っていました。体組成特集であらためてそんな発見があるとは。いつも強気なトレーニング30年ライター氏の悔しそうな表情(劇画調)は、目に焼き付いて離れません。
● 担当:M