「自炊しない自分が作る料理ページ。」 Tarzan Editors No. 776 最新号より part 2
From Editors 最新号より part 2
自炊しない自分が作る料理ページ。
ページを捲れば皆さん、おやっとなるかもしれません。食習慣を説く今号に、料理の提案がそう多くないことに。このワケのひとつに、自炊をしない人が年々増えていること、が少なからずあります。そう、担当編集の自分自身のように。お湯の適量と時間を見極める眼をそなえている自負はあるんですが、カップ麺の。
臆せずこれを喧伝していると、先輩ライターから「あなた、ここの編集部員なんだから、料理しなきゃダメよ」とお叱りを受けました……。でも学生時代から住んでる1Kの家は超小スペースのキッチンで、コンロは一口のみ。時間もほぼ割けない。とてもやる気、起きないです。
こんな風になにかと理由をつけて、自炊から遠ざかってる人って居ますよね。じゃあ、僕らはどうしたら料理する気になるのか。思いつくままに並べた4つの希望。
① とにかく簡単で丁寧なガイドがある。
② どうせ作るなら作り置きできて、アレンジができる。
③ ヘルシーで美味しくて、かつ食べ応えがある。
④ 旬の食材で作れる
我ながらなかなかのわがままです。でも自分のためにもこの全てをなんとか詰め込み、誌面で叶えました(叶えてもらいました)。これでできなかったらどうしよう、というような、厳選した料理企画です。同じように超簡単な方法で、食欲調整に効くという「出汁」のとり方も。本誌を手に、ぜひキッチンにお立ちください!
● 担当:K