マガジンワールド

ストリップ劇場=学びの場!? From Editors No.2043

From Editors
編集部リレー日誌

ストリップ劇場=学びの場!?
唐突ですが、最近ストリップにハマっています。女性がだいぶ入りやすい雰囲気になってきたというのもありますが、何より舞台に立つダンサーたちが個性豊かで面白い! ストリップというとスタイル抜群のダンサーがこれ見よがしに脱いで、裸をドヤッと見せつける…というイメージを抱きがちだけど、実際見てみると、カラダつきも千差万別だし、キャラクターによって、音楽も衣裳も脱ぎ方も違って(胸がない人はロリキャラに徹したり、熟女は大人の憂いを演出したり)、それを実践&応用できているかはさておき、それぞれの個性の活かし方&魅せ方が、すごく勉強になるんです。

そんな個性豊かなダンサーたちの中、私の一番の推しはというと、浅草ロック座などに立つ「みおり舞」さん。国際的なバレエコンクールのセミファイナリストでもあるみおりさんはその名の通り、舞=ダンスがとにかく美しく、はじめて見た時はドギモを抜かれました。1人だけ視線を客席に向けず、誰もいない天井を見据え、一糸まとわず一心不乱に踊る姿は、美しくもあり、でもなんかやたらと切実で、気がつけば頬を涙が伝う感動が。

今回、特集内でも浅草ロック座の紹介をしていますが、ストリップ劇場は普通にエンタメとしても楽しめ、官能を学ぶにもうってつけの場。機会がありましたら、ゼヒに!(N)

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みおりさんのステージでの一コマ。暗闇に浮かびあがるダンサーの肌は、神々しいほどに美しい!


アンアン No. 2043

官能の流儀

560円 — 2017.03.01
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アンアン No. 2043 —『官能の流儀』

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