From Editors No.2009
From Editors
編集部リレー日誌
“作りおき”神アイテムは、深夜帰宅の心の支え
料理はするし、好きなんだけど。平日は、ゆっくりお料理できる時間に家に帰ることなんて、ほとんどない。朦朧としながら、帰り道に冷蔵庫の中身を思い出してみる。すぐに食べられるもの、あったっけ。最短の手間で食べられるものは、なんだろう。そんな時に、「アレがあるから安心!」という作りおきがあったら、ほっと安心できる。少しだけキモチが軽くなって、帰宅の一歩が大きくなる。
そんな人が多いんです、いまの時代。だから、作りおきの書籍や雑誌、ムックや情報が人気なのですね。今回のananでは、贅沢にも、名だたる料理家さんたちにとっておきの作りおきおかずやお酒のつまみを教えてもらいました。
私が担当した瀬尾幸子さんのページでは、白いごはんに合う「ごはんの供」を紹介していただきました。瀬尾さんのレシピは、シンプルなんだけどびっくりするくらいおいしい。「玉マヨは、ごはんに載せてよし、そうめんにも合うの。タルタル代わりにフライはもちろん、醤油にもソースにも合うから、あれもこれも!」ああ、止まらない。えっ、そこにも、それとそれの組み合わせも、と、様々な掛け合わせが味覚の想像力を超えていくのです。もちろんスタッフ一同、帰宅後即作りました。玉ねぎ粗みじんにして、同量のマヨネーズを加えるだけ、なんだもん。私、先日はポトフにも入れちゃった。ははは、美味しかった!
玉マヨだけじゃないです。応用の利く作りおきの神アイテムがずらり。ぜひぜひ、保存版としてキッチンに1冊置いておいてください。きっとあなたをほっとさせます。今週末は、たっぷり作るぞ!(NM)