anan THIS WEEK’S ISSUE No.2032
THIS WEEK’S ISSUE
“がんばらない掃除”で、年末までにすがすがしい部屋を!
2016年も残すところあとひと月。もう師走だなんて、信じがたいですね。はぁ…(ため息)。きたる年を清らかに迎えるために、欠かせないのが部屋掃除です。理想は徹底的な大掃除。だけど、そこまで手が回らないのが現実ではないでしょうか。年末ってイベントごとも多いし、仕事も何かと慌ただしいですから。そんな、腰が重くて掃除モードに入れないあなたにこそ、手に取っていただきたい今週のanan「掃除特集」です。
今回ご紹介するのは「簡単10分掃除」。出勤前や帰宅後、ふと空いた時間を使って行える、シンプルなお掃除ばかりを62集めてみました。ある日は、洗濯機の下の汚れをかき出し、またある日には、観葉植物の葉っぱのホコリを拭きとり、玄関のドアノブやインターホンをキュキュッときれいに磨きあげ…という具合。年末までに時間をみつけて少しずつ実行していけば、塵も積もれば山となる(実際には塵を掃除するのですが)、という具合です。私も実際に試してみたのですが、これが、気軽でいいのです。一度にすべてをピカピカにしようとしていたから、今まで掃除が捗らなかったのですねぇ。もちろん、10分掃除をいくつも組み合わせて大掃除をするもよし。がんこな汚れの溜まりやすいキッチンと水回りには「週末集中コース」も設けましたので、じっくり掃除派さんにも役立つ一冊となっています。
「まずはモノを減らさねば立ち行かない…」という掃除以前のモンダイを抱えている方のために、捨てグセのつけかたを分析する心理テストもご用意しています。「捨て」の道の最初の一歩として、化粧品の整理整頓と掃除についてもご紹介。使いかけのまま眠っている化粧品を見直してみるだけでも、気分がスッキリしそうですよ。
表紙を飾ってくださったのは、V6の岡田准一さん。日々の掃除は気持ちの切り替えにも役立っていて、とくに毎月15日と30日はきちんと掃除をする日、と決めているんだそうです。すばらしい! 岡田さんの心意気を見習って、掃除を習慣づけていきたいですね。(T)