Tarzan Editors No. 672 定例より
From Editors 定例より
エンタメ新装開店しました! の巻
『ターザン』の書評欄が新装開店しました。偶数号つまり672号は「グレーストーク書店」の各書棚担当がそれぞれおすすめしたい本について語っていくんですが、面白いことに、何かしらのテーマが見えてくるんですね。670号では「ロック」について、そして672号は「愛」について結果的に語っています。こちらを聞き書してくれているのが、某編集部から引き続いて一緒に仕事をしているライターKくん。吉祥寺で惜しまれつつその歴史の幕を閉じた劇場の映画祭に関わったり、中・高・大と「無知への焦り」から読書を年間100冊と映画鑑賞300本を日々のノルマに生きてきたラブコメ好き26歳であります。
さて一方で奇数号671号は猿人図書館@銀座9丁目の司書、パピルス山田さんにお願いしております。毎回テーマを特集にからめ、お薦めしてくれる際の語り口は軽妙にして切り口が鮮やか。司書ならではの本の見所を存分に味わってみてください。ちなみに書きも本人です。
かくして『ターザン』では1つの書店と1人の司書が1か月で計7冊〜8冊の本を紹介してくれます。いや、全部読む必要はありません。ただただ、彼、彼女らはこう思って紹介してくれています。
「皆さんの心に刺さるものがありますように」。
●担当:ワタベ