Tarzan Editors No. 688 編集部だより
From Editors 編集部だより
傷の湿潤治療取材で、魚だったんだなあと実感 の巻
すり傷を作ったら、新種の絆創膏で覆うといいらしいよ、と聞いてはいましたよ。でも、店頭で見ると高いなあ、と思ったり、幸いにも絆創膏のお世話になるケガがなかったりでここまできちゃいました。だって、「傷を作ってしまったら、唾液塗ったり消毒してから乾かして、かさぶた取れればオッケー」と信じてきたんだもん。
半信半疑で湿潤治療の取材にうかがったら、先生の治療例ではひどい傷でも1週間くらいで全快に近いほど快復する例ばかり。おお。「僕たちヒトの祖先が海にいた頃は周りは水。乾くことなんてなかったんだから、傷は乾かさないで、湿潤治療した方がいいに決まってる」という先生の言葉に納得したのでした。
また現場で久々に見たワセリン、「乾燥防止に毎日塗ってるんだよ」という先生の肘のツルッツルなこと。早速、家の救急箱を湿潤治療アイテムに変えました。
湿潤治療の詳細は本誌でどうぞ。
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●担当:編集M