アルメニアという国をご存知でしょか。突然なんだって感じですが、アルメニアはトルコの東隣の国で、黒海とカスピ海のちょうど中間あたりに位置しています。で、そのアルメニアの、とある洞窟。ここで2008年に発見されたのが、「世界最古の革靴」です。

一枚の牛革から仕立てられた世界最古の靴は、なんでもローファータイプで、現代でも見劣りしないくらい洗練されているんだとか。

そのローファーが使われていた年代は、およそ紀元前3500年ごろ。そんな昔から「歩くこと」と「靴」は密接に結びついていたわけです。

ムリヤリ話を飛ばします。5500年ほど時を隔てまして、現在。靴も5500年分の進化を遂げ、歩きやすい靴、雨に強い靴、デザイン性の高い靴など、もはや数えるのがバカらしくなるくらい豊富に種類を増やしております。

そして、今号は「ウォーキング」特集。既にご明察のことかと思いますが、しっかり紹介しております。歩くのにオススメなシューズ、その数合計46足！

しかも今回はただ歩きやすいだけでなく、スーツに合わせたい、街履きしたい、ブーツで歩きたい、雨でも歩きたい、などなどなど。色んなシーン別で、歩けるシューズが見つかる、コラム別での紹介です。

歩きやすいシューズが欲しいんだけど、なんかピンとくるデザインがないんだよな、という人は、ぜひ特集の第３部「靴」ページをご覧ください〜。