「自体重トレは外でやるのがトレンド。 公園はフリトレ天国なんです。」 Tarzan Editors No. 754 最新号より part 2
From Editors 最新号より part 2
自体重トレは外でやるのがトレンド。
公園はフリトレ天国なんです。
「家トレ・外トレ」の「外トレ」を担当して最初にやったのは、公園に行ってトレーニングの案を出すことでした。偶然にも、ベンチや鉄棒や柵や台などを使ったトレーニングの案出しをした公園は、編集長のマンションの前。
「あれかな〜」「これかな〜」と編集長の住まい発見ごっこをしながら、スポーツ&サイエンスの坂詰真二さんと一緒に考案した(といっても考えたのはほとんど坂詰さんですが)フリースタイルな「外トレ」は全33種類。「ジムトレ」や「家トレ」と一味も二味も違う、新鮮な刺激が得られます。
全8ページ、各見開きに1点イメージ写真が入っていますが、これは編集長の自宅の前の公園ではありません。トレーニングの案出しは、ふらっと出かけても実行できますが、撮影は日時を決めて許可を取らないと原則できません。公園、ちかごろは許可がなかなか取れないもんですね。
トレーニングしやすい鉄棒やベンチや柵や台などがある公園を探して、役所の担当部署に電話をかけると「今月はイベントで撮影許可できません」「既に撮影の申請が立て込んでいて次に許可できるのは3週間後です(間に合わない)」「遊具の撮影は全面禁止です」などなど、軒並みNG。
編集者の命は企画力とよく言われますけども、ロケ地の許可は企画力より足が命ですね。足で探して、かたっぱしから電話をかけて、やっと1箇所OKでました。幸い当日は長雨が上がりロケ成功。「外トレ」ページどうにかお届けできました。
案出しのときもロケの日も、公園にいると周囲で元気よく遊ぶ子供たちの楽しそうな姿に笑みがこぼれます。公園はみんなの場所ですが、大人がトレーニングするときは子供が遊ぶ妨げにならないよう配慮しながら行いたいですね。